年とともに清潔感の重要性は増してきますよね、不潔っぽい中高年って家族でも嫌がられますからね(笑)
特に男性の場合、頭は超大切なポイントです。加齢とともに髪が薄くなるのは仕方ないとして、頭が臭いとか最悪です。
1日を過ごせば汗や外気の汚れが頭皮の毛穴に詰まります。その汚れをしっかり落とすことが、清潔さだけでなく、薄毛対策、抜け毛対策としても重要です。
そこで、毎日のシャンプーについて、頭皮をきれいにする正しいやり方をお伝えします。解説動画もあります。
正しいシャンプーの仕方は?
ポイント1
シャンプーの前にブラッシング
シャンプーに関しては、シャンプーするというより、頭皮の汚れを落とすという感覚が大切です。
シャンプーの前にブラッシングで頭皮の血行を良くし、ゴミやフケを浮き上がらせておきましょう。
ポイント2
お湯で頭皮をしっかり洗う
まず最初は、シャンプーをつけないでお湯だけで地肌までしっかり洗うことです。
シャンプーで洗うためにさっとお湯で髪の毛を洗い流す程度ではいけません。浮き上がったゴミやフケを洗い流し、頭皮も指の腹で入念に洗います。
これだけで、頭皮の表面や髪の毛の汚れを70~80%ほど落とすことができます。
毎日シャンプーをしていて、いつもより泡立ちが良い、あるいは、いつもより泡が立たない、って感じたことはないですか?
それは最初の湯洗いがしっかり出来ているかどうかなんです。
シャンプーを付ける前の湯洗いがしっかり出来ていると、シャンプーの泡立ちも良くなります。
特に汗をよくかく夏場は、湯洗いをよーくやりましょう。そうすることで、たくさんシャンプーを付けなくてもしっかり泡立ち、気持ちよく洗うことができます。
僕の場合、1本、3,000円以上する育毛シャンプーを使ってるので、ホント、大事なんですよね(笑)
*夏は水温がも高いので、ガス代、電気代も冬よりずっと少ないので、どんどんお湯を使いましょう。
注意
お湯の温度は40度以上にはしない方がいいです。高温すぎると頭皮の必要な油分までも落ちてしまいますから。
理想的な温度は38度前後、体温よりほんの少し高めがベストです。
ポイント3
シャンプーは先に泡立てる
まずシャンプーをつける前に、手で水をよく切っておいてください。
シャンプーを手に取り、少量のお湯を加えて泡立てます。キメの細かい泡を立てるのがベストです。
泡立てネットを使えば、きめの細かい、フワフワの泡を立てることができます。
*美容師さんは髪を洗いながら泡立てていきますが、僕のような不器用な人間には難しくて、泡立てネットを使っています(^_-)-☆
注意
シャンプーを泡立てず、直接、髪に付けると頭皮に残りやすくなるので気をつけて!
ポイント4
シャンプー時の基本の洗い方
シャンプー時の基本中の基本は、常に指の腹で洗うことです。
優しく疲れをとるぐらいの気持ちでマッサージするように洗いましょう。間違っても爪を立てたり、指先でゴシゴシ擦ってはいけません。
後頭部、前頭部、全体に下から上に指を動かします。できるだけだ円を描くように洗うのがコツです。
整髪料を使っているなら、よりていねいに洗ってください。
ここまで、文章ではわかりにくいでしょうから、正しいシャンプーの仕方に関する動画を探してみました。数ある動画の中で、ここで紹介する動画が一番わかりやすく、且つ、正しい方法でした。
*中には、お湯は熱めの方がいいとか、間違ったシャンプー方法を紹介している動画もあったので、自分で探す場合は気をつけてくださいね。
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ポイント5
よく洗い流す
頭全体を洗い終わったら、頭皮と髪にシャンプーが残らないようにきれいにすすぎます。
シャンプーのすすぎ残しは頭皮トラブルの大きな原因になるので、シャンプーをしている時間より多いぐらい、しっかりと洗い流してください。
この時も決して力は入れずにソフトにです。
ポイント6
シャンプー後はすぐに乾かす
濡れた状態でいることは髪の毛にも頭皮にも良くありません。
「髪の毛は自然乾燥がいい」と思い込んでいる方もいるようですが、大きな間違いです。
濡れた髪はキューティクルを傷めやすいので、素早く乾燥させる必要があります。
寝ぐせは、寝てる間に髪が少しずつ乾くことでついてしまうものです。寝ぐせにならないためには、シャンプー後のタオルドライを徹底し、ドライヤーで手早く完全に乾燥させてしまうことです。
ポイント7
ドライヤーの上手な使い方
ドライヤーの熱風は髪をパサパサにして痛めてしまうことがあります。上手なドライヤの使い方を覚えましょう。
基本的なドライヤーの使い方
髪に温風を当てるとキューティクルが開き、保湿成分が蒸発します。
逆に冷風だと、キューティクルが閉じて保湿成分をキープします。
温風と冷風を使い分けながら乾燥させていきましょう。
ドライヤーの前に必ずタオルドライを
洗髪が、タオルで髪の水分を十分に吸い取らせます。おおよそ「8割はタオルで」ぐらいの気持ちでタオルドライします。
この時、あまりゴシゴシやると、髪同士が擦れ合って傷つくことがあるので気をつけてください。
乾燥は根元から
髪を小分けするように持ち上げ、根元から乾かします。
ドライヤーは20㎝ぐらい離すようにしてください。温風は1カ所だけに長くあてないようにしてください。
温風+冷風で毛先ケア
髪の根元を乾かしたら、次に毛先を乾かします。毛先をつまみながらドライヤーを当てます。
温風と冷風を交互に使うことで、キューティクルを保護するようにしましょう。
ポイントは、素早く乾燥させることです。
まとめ
我流の頭を洗うという感覚から、正しいシャンプー方を身につけるという意識改革が、髪と頭皮の様々なトラブルを防いでくれます。
見た目にも清潔さが大事だと毎日シャンプーしていても間違ったやり方だと、髪は地肌にダメージを与えるばかりで逆効果になっていることを自覚しましょう。
シャンプー時に指先や爪でごしごし洗うのは頭皮を傷つけてるだけで、自分でトラブルの原因を作っているようなものです。
抜け毛対策、薄毛対策として、また、見た目からも清潔でいるために、正しいシャンプーの仕方を習慣にしましょう。